はせがわクリニック院長 長谷川俊之です。
昔は、胃カメラや大腸カメラの検査の際に
空気を入れて観察を行っていましたが
空気は腸管内に留まり続け、検査後の膨満感につながっていました。
二酸化炭素はすぐに体内に吸収され、膨満感の軽減に役立ちます。
当院では開業当初から、大腸カメラにおいては
CO2送気装置「OLYMPUS UCR」を使用してきました。
今回、胃カメラでもCO2送気装置「GW-100」を導入しました。
胃カメラでのCO2送気は大腸カメラに比べて少量ではありますが
検査後の苦痛軽減に役立ちます。
これらの工夫は、胃カメラの料金(保険点数)に影響しませんが
出来る限り苦痛の少ない検査を目指して導入しました。
当院では、出来る限りの工夫を行って
胃カメラ 大腸カメラの苦痛を減らしています。
鎮静剤を使用した検査も、是非気軽にお問合せください。