内視鏡検査ENDOSCOPY

下剤を飲めない方の
大腸カメラ検査

天白区のはせがわクリニックの大腸カメラ検査では、検査の負担を少しでも軽減できるよう鎮静剤・鎮痛剤の使用や先進設備の導入の他に、
胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日で行う方に限り、下剤を飲まない大腸カメラ検査を導入しております。
今まで下剤を飲むことが苦痛だった、下剤が合わない方などまずはお気軽にご相談ください。
患者様の体質やご要望に合わせて最適な内視鏡検査をご提案します。

こんなお悩みはありませんか?

  • 下剤が口に合わなくて
    吐いてしまい、
    最後まで飲めなかった
  • 下剤を飲むのが辛くて、
    二度と大腸カメラ検査を
    受けたくない
  • どのような水分でも
    1リットル近くの量を
    飲むことが苦手

大腸カメラの際には、腸管をしっかり洗浄してから検査を開始します。
きれいに腸管を洗浄するには、検査前に1〜2リットルの腸管洗浄剤(下剤)を飲む必要があるため、
下剤を飲むことが苦痛、飲みきれない方も多くいらっしゃいます。
当院では、そのような方に対して下剤を飲まずに大腸カメラ検査を行う方法をお勧めしています。

内視鏡的洗浄液注入法

*

内視鏡的洗浄液注入法とは、胃カメラと大腸カメラの検査を同日に受けていただくことで可能となる検査です。胃カメラ検査を午前中に受けていただき、胃カメラで食道・胃・十二指腸を充分に観察した後で、内視鏡を通して下剤を十二指腸や胃に直接注入します。その後すぐに排便が始まりますので、腸管内がきれいになってから大腸カメラ検査を行います。
通常の下剤を口から飲む検査方法に比べて吐き気が少なく、胃内への下剤滞留時間が短いので、排便回数や時間も短縮できて身体への負担が軽減できます。

  • メリット
    • つらい腸管洗浄剤を多量に飲む必要がない。
    • 胃カメラで胃や食道の中もしっかりと観察するため、1日で胃と大腸の検査が受けられる。
    • 通常の口から下剤を飲む方法に比べて、比較的早くに腸管がきれいになる傾向がある。
  • デメリット
    • 下剤を注入するために胃カメラ検査を同日に受ける必要がある。
    以下の方は「下剤を飲めない方の大腸カメラ検査」ができません。
    極度な便秘の方・腸管閉塞と診断、または疑われる方。

下剤を飲めない方の
大腸カメラ検査の流れ

天白区のはせがわクリニックでは、お電話やWEBでの大腸カメラ検査のご予約を承っております。下剤を飲めない方の大腸カメラ検査でも、通常の大腸カメラ検査と同じ様に検査内容や事前準備についてご説明しますので、検査前日までに必ず一度当院への受診をお願いします。
下剤を飲めない方の大腸カメラ検査の他にも、最適な腸管洗浄剤のご提案や鎮静剤・鎮痛剤の導入など患者様の負担を軽減する工夫を行なっております。まずはお悩みやご要望をお気軽にご相談ください。

FLOW

検査前
診察
*

検査内容や食事制限についての説明・下剤処方のため、通常の大腸カメラ検査と同様、検査前に一度診察へご来院ください。診察後、検査日を決めていただきます。

検査前日
*

検査前日も通常の大腸カメラ検査と同じで、検査用のお食事もしくは、お渡ししたメニュー表に記載されているお食事を摂っていただきます。就寝前に、お渡しした下剤を服用してください。

検査当日
step1 : 胃カメラ検査 + 下剤注入
*

検査当日は、大腸カメラ検査の前に胃カメラ検査を行う必要があります。
胃カメラ検査で十二指腸や胃内を観察した後、必要な量の腸管洗浄剤を内視鏡で直接注入します。検査時間は、胃カメラの観察時間+1分程度です。
鎮静剤を用いる眠った状態での検査も可能ですので、ご希望の方はお声掛けください。

検査手順
  • *

    胃カメラで
    胃の中を検査

  • *
  • *

    十二指腸で
    下剤注入

  • *
  • *

    胃で
    下剤注入

step2 : 前処置後
*

胃カメラ検査終了後に、リカバリールームで休んでいただき、検査後の約20〜40分程度で排便が始まりますので、専用のトイレを使用して腸管内をきれいにします。

step3 : 大腸カメラ検査

1〜2時間程度で透明な便となり、大腸カメラが可能な状態となります。
肛門から大腸カメラを挿入して腸内をしっかり観察し、必要であればポリープ切除などの処置を行います。

ページの先頭へ戻るPAGETOP